【第16回】デメリットは何?インターナショナルプリスクールに入る前に覚悟しておきたい5つのこと!

今回は、インターナショナルスクールと日本語の保育園との違いについてまとめていきます。

これからプリスクールを考えているママさん、パパさん。
メリットだけでなく、デメリットもしっかりと覚悟した上で、入園を検討することをオススメします!

我が家の息子は1歳になると同時に小規模保育園に預けることにしました。
いたって普通の日本語の保育園です。

1年半通って、2歳6ヶ月からインターナショナルスクールに転園しました。

転園して感じたデメリットは大きく5つあります。 (5つも、、、?)
インターナショナルの良いところばっかり言っていてもいけませんので、ぶっちゃけ残念に感じている部分をお伝えします。

保育の質が下がった

これは、ある程度想定はしていました。
英語の環境を手に入れる為にやむを得えないトレードオフだと今は受け入れています。
小規模保育園だと園児が少人数の割に先生の人数が多かったこともあり、とても目が行き届いていました。

インターナショナルスクールでももちろん日本人の保育士さんはいるのですが、1~2人なので、残念ながら質は下がったと感じています。
よくケガや傷を作って帰ります(´;ω;`)
日誌に報告もないので、先生も気付いていないのだと思います。

子供が成長して活発になったこともありますが、今後大きなケガをしないこと祈っています。

これは日本の保育園でも大型保育園だったら同じようなことがあるそうです。

今はある程度大きくなってきたので、少々のケガはいいかなと思っています。
しかし、まだ全然喋れない1歳頃は、細部まで目の行き届いた保育園でしっかり見てもらうのが安心だなと思いました(*^^*)

2歳8ヶ月の今は、「ここが痛い。あそこが痛い。」と主張してきます。
自分で絆創膏を持ってきて勝手に貼るようにまで成長しました。笑


もし二人目が産まれたら上の子と同じように最初は日本語の小規模保育園に預けるつもりです。
英語も大事ですが、それ以上に小さいうちは丁寧な保育を優先しようと思います。

英語のインプットは自宅でもできますからね。


食育やミュージックの時間がなくなった


これはインターナショナルスクールにもよります。
今通っているスクールでは、恐らく音楽の時間(楽器に触れる時間)は無さそうです。
さすがに歌う時間はあります。

また、以前の保育園は「食育」といって食材を触れる、育てる、食べる、という時間があったのですが、今はありません。


自宅でやるしかないので、その点は残念です。


日本の文化に触れる機会が減った


日本ならではのイベントや文化について触れる機会が多かった日本の保育園に比べて、インターナショナルスクールは随分と減りました。
これは仕方ないことだと思いますが、自宅で教えてないと「知らない」ことが増えそうな予感がしています。

お正月、節分、母の日、父の日、勤労感謝の日など季節ごとの行事や日本の伝統的な遊びを楽しむ時間はあまりなさそうに感じています。

これも自宅で教えておかないと「何それ、知らない~」なんてことになりかねません。

それから礼儀作法なんかも意識して家で教えたほうが良いですね。

インターナショナルスクールに通っていなくても、教えるべきところではありますね(^^ゞ

栄養面が気になる

インターナショナルスクールではお弁当持参か1食500円前後支払ってお弁当を購入するかのどちらかです。 園によっては給食があるところもあります。 
我が家は金銭面でゆとりがある訳ではないので、もちろんお弁当持参です。


百歩譲って私の負担が増える分には気合いで頑張るので問題ないのですが、栄養面がとても心配です。
小規模保育園では、いつも栄養満点のご飯を提供してくれていました。
家では絶対に作らないような料理も出てきました。
しかし、毎日私が作るお弁当となると、どうしてもメニューに偏りが出ます。
冷凍食品にも頼りがちになるので、栄養不足が心配です。(反省)


更に、輪をかけて息子は家ではあまりご飯を食べません。
未だに卒乳ができておらず、すぐに「おっぱい!」とやってきます。
かろうじて、納豆ご飯と、白菜とコーンのコンソメスープはたくさん食べてくれますが、それ以外は基本嫌がることが多いです。


栄養が足りているのか常に気になります。

身長も体重も増えてはいて、本人も元気なので大丈夫だとは思いますが、卒乳とレパートリーを増やすのが私の課題です。

ちなみに平日の夜ご飯は主人が作っています。
野菜嫌いの主人が作る料理は、当然野菜が少なめです。(´;ω;`)
ですので、私だけでなく主人にも頑張ってもらう必要があります。 (とても高い壁ですが。。苦笑)

日本の小学校に馴染めるか心配


未来のことを心配してもしょうがないのですが、インターナショナルスクールに通っている子と日本の保育園幼稚園に通っている子では、恐らく集団生活や環境が(自己主張など含めて)異なると思っています。
公立の小学校に入学したあと、クラスで馴染めるかは心配しています。
今通っているインターナショナルスクールでは、どうやら小学生らしき大きい子が朝から来ている様子です。
直接聞いたことはないのですが、小学校に馴染めず、こちらに来ているのかな?と勘ぐってしまいます。
日本人特有の集団生活に馴染めるようにするためにも、スポーツや習い事等で入学前に練習させておくつもりです。


以上、インターナショナルのデメリット5点を紹介しました。


中には保育園によるという項目もありますが、比較検討される際に少しでもお役に立てれば幸いです(*^^*)


何もかもを一つの保育園で頼ろうとするのは難しいものですね。

何かを得ようと思えば、何かは得れない

それを自宅で補えるようにするのが親の役目かと思います。

子供は子供なりに頑張ってくれているので、親も子供以上に頑張りたいと思います。


結論、親の覚悟も必要ということですね。


この現実を把握したうえで、それでも英語保育がいい!という方はインターナショナルをご検討ください(^^)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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